そもそもHARUMI FLAGって何??
HARUMI FLAGとは晴海五丁目西地区の再開発事業によって誕生する都市開発のプロジェクト名です。そして、そのプロジェクト名がそのまま晴海五丁目西地区エリアを総称する名前にもなっています。HARUMI FLAGでは、住居、商業、教育、公園、交通、エネルギーなどの要素が一気に整備され、人々の生活に不可欠な機能が揃っています。HARUMI FLAG内にある住居棟や施設は下記のとおりです。
●住居棟
・SUN VILLAGE
・PARK VILLAGE
・SEA VILLAGE
・PORT VILLAGE
・HARUMI FLAG SKY DUO(※建設中)
●中央区立晴海西小学校・晴海西中学校
●晴海特別出張所等複合施設(渋谷教育学園晴海西こども園を含む)
●三井ショッピングパークららテラスHARUMI FLAG
●マルチモビリティステーション
●晴海ふ頭公園・晴海緑道公園
●はるみらい
●臨港消防署本署
●中央清掃工場
●東京晴海水素ステーション
HARUMI FLAG内にある様々な施設を順番に見ていきましょう。
住居棟
SUN VILLAGE(サンヴィレッジ)
SUN VILLAGEの街区テーマは「島風」。自然のつながりが落ち着きをもたらす「八十島」の景観は、日本らしい海の風景のひとつと言えます。その八十島の奥行きや多様性をもった情景が展開し、人のゆるやかな流れや心地いい居場所を生み出す空間が「DOTS PLAZA」です。中庭としての統一性を図りながら魅力ある多様な環境をつくることで、8つの景観ポイント「島風八景」を中庭の中に作り出しています。
PRAK VILLAGE(パークヴィレッジ)
PARK VILLAGEの街区テーマは「海原」。中庭の中心となる広大な芝生の「HINATA GARDEN」をはじめ、大海原やそこから連想されるさざ流、海風、または凪の静かな水の広がりをモチーフとしたデザインや素材によって彩ります。マクロスケールで大空間ののびやかさを大切にしながら、ヒューマンスケールで気が付く細部への配慮もしっかりと考えられています。多様な場をつくり出すことで、コミュニティに活気を生み、魅力的な住環境を創造します。
SEA VILLAGE(シーヴィレッジ)
SEA VILLAGEの街区テーマは「汀(みぎわ)」。汀とは「水際」を意味し、陸から海へとつながる様々な風景を想起させます。そこから、5つの連続する住宅棟に対し「OCEAN TERRACE」を配置。多様で豊かな風景が住環境の中に取り入れられています。横に連続する特性を活かし、建物1階の共用空間と前庭、隣接する晴海緑道公園と「COMMUNITY WALK」がひとつながりになります。
PORT VILLAGE(ポートヴィレッジ)
PORT VILLAGEの街区のテーマは「荒磯」。賃貸住宅をはじめ、シェアハウス、シニア住宅、保育施設など多様な世代が集まる街区だからこそ、あらゆるシーンを受け入れる自在な場を創造しました。波に浮かぶ小舟のように、安らぎの波間に漂わせ、憩い、楽しみ、交流し、時には癒される場を提供します。
HARUMI FLAG SKY DUO(※建設中)
HARUMI FLAGの魅力を空のいちばん近くで体感することのできるランドマーク 2棟のタワーレジデンス「SKY DUO」
都心方面や豊洲方面など、遠景からも際立つHARUMI FLAGにあって2棟のタワーレジデンスはHARUMI FLAGのランドマーク。タワーの伸びやかさを表現した縦基調と海への「流れ」を表現した横基調による、遠景からも際立つ2棟で一体のシンプルで力強いデザイン。昼景も夜景も日本の感性を表現する頂部のデザインなどを通じて、日本の美意識を世界や未来に発信していく、HARUMI FLAGの象徴となるタワーレジデンスです。見渡す限りの海と緑を体感できる晴海フラッグでいちばん空に近い暮らし、溢れる眺望と開放感が未来まで続くことが期待できます。
中央区立晴海西小学校・晴海西中学校
晴海西小学校・晴海西中学校は、5つの「和」、「羽(わ)社会に貢献する気概をもち、世界で活躍する人」「環(わ)持続可能な社会に向け、考え行動する人」「和(わ)平和の実現に向け、多様性を受け入れる心豊かな人」「話(わ)コミュニケーションをとり、協働して解決する人」「我(わ)高い目標をもち、自分を磨き続ける人」を教育理念として、令和6年4月から開校します。
人工芝の校庭は約6,000㎡で小中学校エリアを区切りながらも、一体利用もできるよう計画されています。また、小中学校で共用の図書室は2万節を超える蔵書となっています。
晴海特別出張所等複合施設(渋谷教育学園晴海西こども園を含む)
2024年開業予定の晴海特別出張所等複合施設は、話題となっている認定こども園(事業者:学校法人渋谷教育学園)、図書館、さらには中央区の特別出張所・保健センター、おとしより相談センターが入っています。(※図書館のみ2024年7月開館予定)今までは特別出張所に行くとなると月島まで足を運んでいましたが、晴海に特別出張所ができて喜ぶ方も多いのではないでしょうか。
三井ショッピングパークららテラスHARUMI FLAG
HARUMI FLAGエリア内のライフスタイル型商業施設「三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG」。東京2020大会選手村の跡地として注目を集めるHARUMI FLAGエリア内の中心に立地し「“新しい街”からはじまる“新しい暮らし”」をコンセプトに、晴海エリアの方々の日常生活を支える40店舗がオープンします。東京2020大会の歴史を伝えるスポーツピクトグラムのオブジェやアートウォール、人々の交流を創出するイベントスペース設置などを通じ、新しい街・晴海の地域交流の創出の場となる商業施設です。
マルチモビリティステーション
交通手段の結節点となるマルチモビリティステーションは、東京BRT、都バスそれぞれの停留所となります。コミュニティサイクルポートの設置や船着場の整備も予定されるなどHARUMI FLAGをはじめ、地域に暮らす人たちの交通利便性を高めます。
新橋ルートのショートムービー
晴海ふ頭公園・晴海緑道公園
東京湾に面した公園は、晴海ふ頭公園としてリニューアル。整備前より10,000㎡以上広くなる、レインボーブリッジを目の前にした公園が、コワーキングスペースや多彩なイベント拠点ともなる新しいスタイルのカフェ「ConnecT HARUMI」とともにオープンしました。展望広場や芝生ゾーンがある晴海緑道公園もオープンしています。
はるみらい
「はるみらい」は地域の方々が行う地域活動の総合的な拠点を目指し、2023年12月17日(日)にオープンしました。集会室や活動室、レストラン、トレーニングスタジオ、BBQスペース等を備え、多くの方々の交流拠点として地域一体となった拠点を目指しています。
東京オリンピックのレガシーがモニュメントとして展示されています。
臨港消防署本署
晴海フラッグの西端にある臨港消防署本署は、昭和23年、東京消防庁東京水上消防署として発足。その後、数々の機構改革を経て、昭和44年に船舶災害や重要な港湾施設に対応できる消防力を備えるべく、水上消防署が臨港消防署に改称され現在にいたります。指揮隊車1台、ポンプ車1台、消防艇5艘、査察広報車4台、人員輸送車1台、救急車1台が配備されています。また、昭和49年に発足した水難救助隊は、臨港消防署を含めて全6署(日本橋・大森・足立・小岩・調布・臨港)に約120名が配置されています。
中央清掃工場
中央清掃工場は、東京都中央区晴海5-2-1にある清掃工場。晴海1丁目地区の再開発計画に伴い、東京国際見本市会場の跡地に建設されました。1998年(平成10年)に着工し、2001年(平成13年)7月に竣工されました。焼却能力は1日で600トン。工場の余熱を、隣接するはるみらいに給熱しています。煙突は長さは177.5メートルもあり、高さで言うとパークタワー晴海とほぼ同じ高さです!!
東京晴海水素ステーション
中央清掃工場のお隣に位置する東京水素ステーション。仮設営業を終え、2024年2月1日に正式オープンを迎えました。
ガソリンの代わりに水素と酸素の化学反応でモーターを動かす環境にやさしい車「燃料電池自動車」。この燃料電池自動車への燃料供給ステーションが「水素ステーション」です。水素ステーションはガソリンスタンドのように、ノズルから車両に水素を供給する設備が備わっています。