少人数型バレエ教室「Fleurage de Ballet」

ライター/藤原大介
カメラマン/白坂慎一郎

笑顔で表現することを幼い頃から
いろんなスポーツに直結する運動神経を養うバレエ教室

佃・月島エリアで活動されるバレエ教室「Fleurage de Ballet」の津下麻里亜講師のインタビューに行ってきました。津下講師の教室では「笑顔」でレッスンに取り組むことを意識されているようで、最初はカメラに少し緊張気味の生徒さんも津下講師が作る空気感で次第に笑顔に。

津下麻里亜 (Maria Tsushita)

3歳よりクラシックバレエを始める。京都バレエ専門学校卒業。大谷哲章バレエスタジオアプロン入所、大谷哲章に師事。
N.otani Ballet Companyを経て、谷桃子バレエ団に入団。在団中はソリストとして活躍。
退団後、N.otani ballet Company に所属。バレエコンクールにて受賞歴多数。また日本バレエ協会主催公演などでソリストをつとめる。現在はFleurage de Ballet主宰、大谷哲章バレエスタジオアプロン、NOAバレエ他で講師をつとめている。

https://www.noaballet.jp/ballet/29879.html

 笑顔が素敵な津下講師

まずはバレエの魅力について教えてください。

バレエは体を動かすんですけど、芸術の要素も踏まえているので、ただ動かすのではなく、いかに見ている人に美しく見ていただけるかというのを大事にしています。いつも、どの角度からでも、見られているという意識を持つことはバレエの素晴らしいところだと思います。自然と背筋が伸びて、姿勢が良くなる子もいます。また、バレエはとても柔軟性が重要です。教室でも柔軟を基本にしています。体が柔らかいというのは、この先、色々なスポーツに活きてきます。ベースの身体作りとして、バレエは向いているかも知れませんね。

バレエ教室[Fleurage de Ballet]で意識して伝えていることを教えてください。

バレエを習っていたことで、選択肢が広がるようにと思って教えています。ただ、出来ればいいわけではなく「考えてやる」とか「友達がこうやってるから、私はこうやってみよう」みたいな自分の良さを見つけるきっかけがあればいいのかなとは思います。  

バレエに限ったことではないのですが、どのジャンルでもたぶん極めていけば、つらい道が待っています。大人になってからも、特に仕事なんかもそうだと思います。それを早いうちから経験できる。もちろん、悔しい思いをしますし、バレエは特に役がついているので、上手であれば一人で踊れるチャンスがあったり、賞を取ったり、キラキラした舞台が待っている。大人になって、社会に出ていくにつれて、段々そういう機会は多くなってくるので、そういう意味では早いうちから社会勉強をしているような感じかなと思います。

今の生徒さんやレッスン環境について教えてください。

私の教室ではクラシックバレエを教えています。対象年齢は3才~高校生くらいまでです。小学1年生になるとクラスが上がって2クラスに分かれます。今は少なくて7人ほどでレッスンしています。多くても10人くらいを目処にしています。あまり多いと目が届かないので。レッスン場所は基本的に佃周辺です。年に2回ほど発表会に参加します。そこで、お化粧や舞台用のお衣装を着るので、やっぱり女の子はそういったお披露目の機会を楽しみにレッスンに取り組んでいます。

最後に湾岸エリアお住まいの方に一言お願いします。

私も佃エリアに8年ほど住んでいました。新しいものと古いもの対比がとても素晴らしい街ですよね。子育て世代も増えて、これから益々魅力的な街になっていくんだろうなと感じています。色々な習い事や塾がありますが、その中の一つとしてバレエはとても魅力的な習い事だと思っています。体験教室も随時開催してますので、興味ある方はインスタグラムでご連絡ください。

Fleurage de Ballet
ジャンル:習い事
Instagram:https://www.instagram.com/fleurage_de_ballet/