月島ママの作るシンプルでやさしいクッキー『Ondo』

「Ondo」=「温度」+「音頭」

月島1丁目にある日替わりショップモンデンキントで見つけたのは、手作り焼菓子のお店「Ondo」。まず気になったのはその店名ですが、店主のAkoさんにお聞きすると「贈り物をする人の心の温かさ、贈り物をもらったときのほっこりとする心の温かみを店名に表現したかったんです」と、聞いているこちらもほっこりするようなお話をもらいました。素敵な由来ですねとお伝えしようとしたところ、Akoさんから「実はもう一つの意味があって、、、」とちょっと恥ずかしそうに「私、盆踊りがすごく好きで、Ondoには「音頭」の意味もあるんです。今はまだ週に1回の出店ですが、盆踊りをするお祭りのようにみんなが集まってくる場所になりたいという意味も込めてOndoという名前をつけました」。って、すごい素敵な名前じゃないですか!!

Ondoのクッキーたち

この日のラインナップは全部で11種類。どれも丁寧にひとつひとつが包装されていて、「Ondo」のロゴマークの入った帯もとてもおしゃれなので、ちょっとした手土産にはこのまま渡しても喜んでもらえそう。お値段も2枚入り250円~、添加物などが入っていないため子どものおやつにも嬉しいです。

缶入りの素敵なお土産用も。

「どうぞ、食べてみてください!」といただいたのは、フランボワーズとチーズ。どちらも奇をてらわないストレートでシンプルなクッキー。使っている原料を厳選しているのだと思いますが、風味がとてもやさしく、いくつでも食べてしまいそうになる味です。

レジの横にあるのは?

レジの横にある商品が気になりふと見ると、リップクリームでしょうか?

食用の椿油100%のナチュラルリップスティックが。クッキーを1,000円以上購入すると1,500円の割引なのでお得ではあるのですが、なんでリップクリームが??

実はAkoさん、このリップクリームの主原料になっている食用椿油の産地である利島(としま)のご出身で、利島産の椿油を使った無添加の化粧品ブランドも手がけているとのこと。リップクリームの評判も高く、リピーターもついているとか。クッキーだけでなく、こちらも素敵なパッケージです。

毎週火曜日(※不定休)10:30~16:00、Ondoへお立ち寄りください。

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