お客さんも仲間も人情派!「魚勝」で働いてよかった。グェンティ・フェンさん

豊洲市場直送の海鮮が自慢。都会の人情派居酒屋は、地域にご飯で元気をお届け

 勝どき駅A4b出口を出て右側に直進すること約5分。木の暖かな雰囲気と、色とりどりの野菜が目を引くお店があります。豊洲市場直送の新鮮な海鮮料理を取り扱う、こだわりの海鮮居酒屋「魚勝」です。整備されたタワー群の中に突如現れる、八百屋さんと古民家が一体化したような店構えは、立ち止まらずにはいられません。

 「居酒屋」というと仕事終わりに訪れるイメージがありますが、魚勝ではランチ営業にも力を入れています。定食ではリーズナブルな価格でご飯やみそ汁、明太子などのおかずを食べ放題で提供し、地元のサラリーマンや家庭を応援しています。7月からは地域住民の声を受け、平日朝限定でおにぎり朝食も始めました。

魚勝の朝食おにぎり。食べ応え満点で、サラリーマンや子どもに人気です

 ランチタイムに訪ねると、「昼めし」と書かれたボードの前で立ち止まる人が続出。店内はスーツ姿の人でにぎわい、開放的なベランダでは、一息ついていた会社員のリラックスした表情が印象的です。勝どきエリアで2階以上から外に出て食べられるお店は少なく、落ち着いたベランダで安らぎのひと時が流れています

日当たりの良いベランダ席
都会の景色を眺めながらのランチタイムは、贅沢な時間ですね。

2度目の日本でのお仕事は「魚勝」で。旨い魚と温かな人に囲まれて

 「いらっしゃいませー!」

 2階へ上がるとすぐに元気な声と笑顔で迎えてくれたのは、グェンティ・フェンさん(28)ベトナムの首都・ハノイ出身で、今年から魚勝で働き始めた期待の新人若手スタッフです。外食業の特定技能ビザで就労しています。 フェンさんの初来日は2014年。静岡県の寿司屋で3年間勤務し、軍艦巻きづくりを担当しました。「日本語で仕事をするのは大変でしたが、周りの人たちが優しく教えてくれたおかげで、言葉も技術も磨かれました」と当時を振り返ります。2017年に一度帰国し、ベトナム人男性と結婚して子どもを授かりました。寿司屋での経験からまた日本で働くことを志し、2022年2月にふたたび日本を訪れました

 魚勝との出会いは、インターネットの求人情報サイトから。魚勝をはじめ、同社の系列店舗でも多くの外国籍の従業員が働いていることも、安心材料の一つだったといいます。フェンさんは現在、料理作りに加え、ホールに入って接客も行っています。「接客が好き」というフェンさんは大活躍です。

 「魚勝の人はみんな優しい。フレンドリーな従業員とお客さんに囲まれて仕事ができています」とフェンさんは嬉しそうに語ります。彼女の温かい雰囲気が、このお店ともマッチしているのが窺えました。温かなお店には温かなお客さんが集まるようで、時には仲良くなったお客さんから、飲み物を分けてもらったこともあるといいます。

1階天井に並ぶ常連客のボトルの数々。お店が多くのお客さんに愛されているようすが伝わります

 「何よりも、社長には生活の面でもサポートしてもらっていて、本当に感謝しているんです」とフェンさん。「うちで働くのに必要だから」と、賃貸の手配に加え、冷蔵庫やレンジといった家電や、自転車の購入もサポートしてくれたそうです。世話焼きで親密な関係は、まるで親戚づきあいのよう。フェンさんは毎朝、社長が用意してくれた自転車で月島の家から魚勝まで走ります。

 飲食業の中でも、特に忙しいイメージのある居酒屋。魚勝では、ランチタイムは3人、夜は5人で営業しています。大変なことを聞くと「入社してもうすぐ1年を迎えますが、魚勝での仕事にはもう慣れました」と答えるフェンさんの表情には、頼もしさを感じます。

 魚勝の人気料理は「チキン南蛮」だそう。そしてフェンさんのおすすめは、「サンマ焼き」!ここでも魚料理を答えたフェンさん、寿司屋のころから一貫した魚料理ファンですね。新鮮な魚料理ににぎやかな雰囲気、優しい仲間に囲まれる魚勝は、フェンさんにピッタリの職場だったようです。魚勝もまた、てきぱきと仕事をこなしながら、常に笑顔と気遣いを忘れないフェンさんに支えられています。

古民家風の温かい雰囲気で新鮮な海鮮を楽しめる!魚勝のご紹介記事はコチラから

 忙しい毎日の中で、楽しみの一つとなっているのがみんなで作る「まかない」。お店で作ったご飯を食べるほかに、みんなが母国の料理を作って持ってくることもあるといいます。「キンメダイの煮物はおいしかった」と、ここでもフェンさんの魚料理好きが表れています(笑)。

「おいしい!」大好きなお店のまかないで、思わずとっても良い笑顔に。

 お休みの日も趣味で料理をするというフェンさんは、ベトナムの「生春巻き」を作ってまかないとして振舞ったそう。みんなで食べる瞬間も、絆が深まりそうですね。

 旅行も趣味で、日本で感動したのは「ディズニーランド」。ディズニーランドがとても気に入り、ディズニーシーにも遊びに行ったといいます。「最近は忙しくて行けていないんですが、頑張った後に行く旅行は最高です。そういう瞬間を楽しみに、また頑張れます」フェンさんはそう笑顔で語ると、時計を確認し、キッチンのある1階へと急いでいきました。

 ランチタイムが終了すると、魚勝は夕方からの営業へ向けた仕込みが始まります。

新鮮な魚を手早く捌くフェンさん。鮮度をそのまま、お客さんに届けたい!

 その隣では、フェンさんの魚捌きの師匠・大林さんがあら汁の煮込みを始めていました。夜に控える宴会用料理だそう。

 調味料を図りながら味を調える、彼の表情は真剣です。楽しい時間を作るために、料理と接客は真剣に。そして、仲間やお客さんとの時間を楽しむことを忘れない。準備時間だからこそ、魚勝の芯に触れることができました。

 人を喜ばせるために頑張れる方は、きっと魚勝の力になり、お客さんと仲間の温かさに触れながら成長した自分に出会えます。あなたも「魚勝」でお仕事をしませんか?

魚勝で待ってま~す!!

求人情報

【募集職種】   居酒屋ホールスタッフ                            
【雇用形態】正社員
【勤務地】『魚勝(ウオカツ)』〒104-0054 中央区勝どき3-8-4
【勤務時間】シフト制 ※11:30~2:00から1日8時間(休憩1時間)
【給与】月給35万円~ ※ご経験等によって変動します
【昇給・賞与】 昇給:年1回(4月) 賞与:年2回(6月、12月)
【諸手当】交通費全額支給 残業手当全額支給
【休日・休暇】 シフト制 週休2日
【福利厚生】各種社会保険完備 制服貸与
【応募方法】書類選考→面接→内定
面接1回!
オンライン面接にも対応します。
【会社概要】株式会社スムース・パーティ https://smoth-party.com/
【面接地】本社事務所:〒104-0054 中央区勝どき2-8-12 東京BUC 318
【備考】書類選考結果は、1週間前後で結果の可否に関わらず応募者全員にお送りします。書類選考から内定まで、1ヵ月程度を予定しています。条件面やシフトのご希望、ご不明点等は、面接時にお気軽にご相談ください!スキルや希望条件等について、ざっくばらんに話し合いましょう。