勝どきの路地裏にたたずむ喫茶店キャピタル名物のレバフライカレーにノックアウトされてきました

投稿日 2024年2月12日
著者 daisuke
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勝どきの歴史を感じる喫茶店

清澄通りを西側に一本入った路地にたたずむ「喫茶キャピタル」の外観は、古き良きザ・喫茶店。今では少し珍しくなってしまったレバフライが食べられるということで、実食に行ってまいりました。

まず目にとまるのが壁に掲げられたメニュー。ブレンドコーヒー400円、カフェオレ500円、定食メニューの生姜焼きが900円と喫茶店としてはリーズナブル。「レモンスカッシュ」「コーヒーフロート」など往年の喫茶店メニューがあるのも嬉しいです。そして、「コカ・コ～ラ～」「カフェオ～レ」「アップルティ～」の長音記号のクセがすごい、フォントも独特ですが、壁紙とのなんともいえないマッチング感が絶妙な雰囲気を醸しだしています。

様々なメニューがあり、王道のハンバーグや生姜焼きと悩みましたが、やはり名物のレバフライは食べたいところなので「レバフライカレ～」を注文。レバ～フライではなく、レバフライです。

ボリュームがすごい

待つこと5分、とんでもないボリュームのカレーが着卓。写真では伝わりにくいですが、まずこのレバフライは成人男性の手ほどの大きさがあります。それが2枚。そして、ライスの量が食べ盛りの男子高校生でも食べきれるのか？というボリュームで、お茶碗に3杯分くらいはあります。

味は、というと、このカレーうまい！見た目通りのジャパニーズカレーそのものなのにスパイスが効いていて、しかし、インドカレーのような異国感はなく、エッジのきいた家庭のカレーという表現がぴったりだと思います。レバーとカレーの相性ってどうなんだろうと思っていましたが、いざ食べてみるとレバーのクセとカレーのスパイスの相性が絶妙で、普通のカツカレーよりもハマる味です。レバフライにたっぷりかかったソースがスパイシーなカレーの風味を引き締めます。

そして、このお味噌汁がこのカレーにぴったり。カレーに一番合うスープはミソスープじゃないかと思ってしまいます。写真にはありませんが、付け合わせにサラダもついて1,000円はボリュームを考えたら安すぎるんじゃないでしょうか（ご飯半分でも十分な量で、ようやく完食。次回はハンバーグにチャレンジしてみようかな。